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ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
 

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御礼文でヤンデレだらけ




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何の前フリも前触れもなく個人的ヤンデレ強化期間開始。
昨日のミクさんはその第一弾ってことで、今日は第二弾でリン。
話は繋がってないです。


カイト←リンでヤンデレ風味




カイトにぃは優しい。
それは私にだけじゃなくてみんなに優しいのが残念だけど、だからこそカイトにぃは優しいんだと思う。
カイトにぃは優しいからみんなともニコニコして話すし、私にもニコニコして話してくれる。
この前、メイコねぇが酔っ払って大変だったこと、
新しい曲をマスターが作ってるらしいこと、
ミクねぇから綺麗な空のデータを貰ったこと、
レンにたかられてバナナを買わされたこと、
いろんなことを話してくれる。
それは大切なことだったり大切じゃないことだったりするけど、
私はカイトにぃがゆっくり話す言葉が大好きだから、レッスンが始まるまでカイトにぃにもっと話してーって言うのが日課みたいになってた。

カイトにぃのレッスンが終わったころかなーって思ってカイトにぃを探してパソコンの中を歩き回る。
レッスンの後はいつもデスクトップでごろごろしてるのに今日はいないから、もうパソコンの外にいっちゃったのかなーって考えて、
でも一応カイトにぃの専用フォルダの方まで行ってみたら、カイトにぃはなんだか寂しそうにフォルダの中に立っていた。

「カイトにぃー、どうしたの?お喋りしよう」
「ああ、うん…」

カイトにぃに突撃して抱き着いたら、いつもみたいに頭を撫でてくれたけどやっぱり元気がない。どうしたんだろう。
カイトにぃの目線を辿るとぐちゃぐちゃになった画像データが一つ。

「これ?」
「うん、この前話したミクがくれたやつなんだけど、リンに見せようと思って取りに来たら壊れちゃっててさ…」
「気に入ってたの?」
「結構ね」
「でもきっとそこら辺のネットに転がってるよ。そんなに落ち込まないで、カイトにぃ。」
「うん。でもミクがせっかくくれたのに勿体なかったなーって。」
「大丈夫大丈夫、ミクねぇなんかがカイトにぃデータなんかあげるからいけないんだよ」
「………………え?」
「ミクねぇだよ?私じゃないんだよ?そんなのカイトにぃが持ってなくていいよ。」
「ちょ、リン、どういう」
「でもあの空のデータは綺麗だったね。カイトにぃの目の色みたいだった。カイトにぃの目の方が綺麗だけど。」
「リン、まさかお前が」
「壊してるときはちょっとドキドキしたんだよ?カイトにぃの目もこんな感じなのかなーって」

データに穴を開けて、そこに手を入れて中身をぐちゃぐちゃに混ぜる。
だけどなんかさらさらしてるような気もして、すごい楽しかった。

「カイトにぃ、なんでそんな驚いてるの?」
「…そんな、俺、が、ミクから貰ったから、それで、壊したのか?」
「まあ、そんな感じだけど。あ、カイトにぃは悪くないよ?どっこも悪くない!カイトにぃは優しいから、貰ってあげてるだけだよね?わかってる!!ミクねぇもわかんないのかな?この前も海のデータだかをあげてたよね。あの、前見せてくれたやつ。あれもちゃんと壊しといたから大丈夫だよ。カイトにぃがみんなに優しくするのは優しいからだけど、他のみんながカイトにぃになんかあげたりするのは危ない事考えてるからだよ。だってほら、おかしあげるーって人についていっちゃだめってマスターもいってたよ。それにしてもほんと、カイトにぃのこと考えてないよね。もうミクねぇを壊しちゃった方が早いかな?そんな気がしてきた。こんどやってもいいかなぁ、カイトにぃ。あぁでもカイトにぃは優しいから、ミクねぇでもいなくなっちゃったら悲しくなっちゃうよね。大丈夫。私が慰めてあげるから!!ね?だからやっていい?あれ、カイトにぃ?なんでそんな顔してるの?変なのでもある?大丈夫だよ、私がどうにかしてあげるから!!」






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これはヤンデレか……?

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