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元拍手お礼文
色んなマスターとボカロさん達の会話文でございます。
・30前ダメ男マスターとあしらうメイコ
・変人で制作部な女マスターとマスター大好きミク
・わがまま微電波男マスターと振り回されるルカ
・下種い男マスターと怒るカイト
・空気性別不詳マスターとじゃれる鏡音
30前ダメ男マスターとあしらうメイコ
「メイコぉぉおおおおおおおおぉおぉぉぉおおお!!」
「いつもの事だから無視してもいいかしら」
「…寂しいから、そんなこと言わないでくれよメイコ…」
「30前の男にそんな事言われてもねぇ…ま、いいわ。どうしたのマスター」
「……また振られた」
「そう」
「な、なんだその素っ気なさは!もうちょっと食いついてくれたっていいだろ?!」
「だってこれ何回目なの、マスター?しかもほとんどマスターが悪いじゃない」
「…べ、別に俺、そんな悪い事してない…L子がいきなりにキレたんだよ」
「はぁー…。記念日をいちいち手帳に書いとくような彼女相手に、それを忘れたりしたらそれは怒られるわよ」
「でも、たかが記念日だろ?昔の事ばっか見てたら前に進めない!そう、俺は未来を夢見る男なんだ!!」
「だから、それは30前の男が言う台詞じゃないわ」
「ぐっ…」
「ほんと、マスターは馬鹿ねぇ」
「うるさいメイコ!あーもう、そんな事言ったらどうなるかわかってんだろな!童謡ばっか歌わせるぞ!」
「あら、童謡も久しぶりだからいいかもしれないわね」
「え、…じゃあ……お経でどうだ!」
「ミクが前歌ってたわね。楽しそうだったからそれもいいじゃない」
「あ…とは…あーっと、」
「はいはい、思い付かないならもういいわ。今日は昨日の続きを歌うんじゃないの?」
「あ、そうだっけ?」
「そうよ。自分であれだけ張り切ってたくせに忘れちゃうなんて」
「ごめんごめん。じゃ、ファイル出して歌ってもらっていいか?俺本当に、何の曲作ってたか忘れた」
「わかったわ。それでは歌います。マスター作曲の、仲直りのためのラブソング」
「えっ、ちょ、それ」
「『L子、君をはなさない』」
「や、やめろぉおぉぉおおおおおぉぉぉおおぉおおおぉぉおお!!」
頭が足りない鈍感な良い人
この人とメイコしかいない家はきっと恐ろしいことになるよ!!
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変人で制作部な女マスターとマスター大好きミク
「あ、おかえりなさいマスター!」
「ただいまーミクちゃん!!あーもうほんと、君は可愛いなあ!」
「ありがとうマスター!あのね、昨日教えてもらった曲、歌えるようになったよ」
「おぉ、そいつはいいね!ナイスタイミング!」
「?タイミングって?今日は何のロボットが完成した日なの、マスター?」
「違う違う!ミク、君は私の事をただのロボオタだと思ってるでしょ!でもちっがうんだなー」
「でもマスター、この前はウィリーの誕生日だ!っておっきいケーキを一人で食べてたよ」
「そんなこと、我々の業界では普通のこと!それとは一足先の話なのよ今日は!」
「なんだか、私もどきどきしてきた!」
「よし、それでこそ私の可愛いミク!今日は可愛い可愛い君に、私からプレゼントだ!」
「うわー…い?マスター、これ、私のフィギュア?」
「そう見える?だよねー。でも、ちっがうんだよ!これ、私が作った、ミクのお出かけ用ボディ!」
「え、じ、じゃあ、」
「その通り!ミクちゃん、お出かけ可能!三次元への進出!ま、ちょっと手の平サイズですが、そこは次回の私に期待すれば問題ないから気にしない!」
「ま、マスター…」
「あ、ありゃ?どうしたミクちゃん。なんだ、どうした、スカート丈が気にくわない?髪の色、もうちょっと明るい方が、よかったかな?え、ど、どうしたのミク、泣いてる?だ、大丈夫?ウイルスあった?あ、ボディは防水加工してあるから泣いても平気なんだけど、ってあぁ、だから泣いてほしいってわけでもなくて、あ…もしかしてパソコンから出たくない、とか」
「ち、違うよマスター、嫌なとこなんてない!嬉しくて、だよ!ありがとう、マスター!!」
「よかった…!よし、それじゃ、早速パソコンの外にお出かけだ!」
「うん!」
「ふふふ、味覚の再現を一番頑張ったから、ぜひぜひ試してほしいな!君のためにネギケーキも作ったし、私の大好きなりんごの肉詰めも味わって!」
「うん!ありがとうマスター!大好き!!」
頭は良いけど頭が若干おかしい人
やたらと ! が多い文章ですね
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わがまま微電波男マスターと振り回されるルカ
「なぁルカ、この曲、このあとどんな展開がいいと思う?」
「マスター」
「ん?」
「何回も言わせてもらうけど、いくら私がシリーズの最新型といっても、作曲機能はないの」
「うん、何回も聞いたかな」
「じゃあなぜ、何回も言わせるの?ただのプログラムでしかない私への嫌味かしら」
「そういうわけじゃない」
「どういうわけなの?マスターはいつも、理由を教えてくれない」
「理由なんて、すごいものはないよ。ただ僕がルカと一緒に音楽をしたいだけ」
「私はあなたの作る曲を歌ってるのだけど、それはあなたと一緒にやってると、あなたは認めないということね」
「それも違う。ルカから生まれる音が聴きたいんだ。僕の音を通していないのをね」
「無理だと言ってるでしょう。私はただのプログラムよ。元から無いものは作れない」
「でも僕は今ルカと話していて、プログラムを操作しているだけだなんて思ってない」
「ぬいぐるみを人間だと思う人間もいるのよ?」
「その人にとってはぬいぐるみが人間なんだろうね。誰もが同じ世界にいるわけじゃないんだから、それもありえるさ」
「…馬鹿みたい」
「ちなみに僕の世界では、ルカがいつか僕のために歌ってくれるみたいなんだけど、ルカはどう?」
「プログラムの私にも、独自の世界があると?」
「もちろん」
「…それは、マスターとしての命令かしら」
「好きなように受けとっていい。ルカ次第だよ」
「………はぁ。わがままなマスターで困るわ」
「さて、手始めにこの曲のアレンジからいこう。慣れたらどんどん曲を創ろうか」
「Yes,my master.」
クール風味だけど大分中二な人
ルカは、この人常識人っぽかったのに!!!とか思ってる
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下種い男マスターと怒るカイト
「マスター、ご飯食べないんですか?」
「いらない」
「わかりました。一応、冷蔵庫に入れときますね」
「…カイト」
「はい」
「お前って、本当に俺に逆らわないな」
「あなたは僕のマスターですから」
「じゃあ、俺がお前のマスターじゃなかったら、お前は俺逆らったりするのか?」
「逆らって欲しいんですか?マスター」
「そうじゃない。お前が命令を聞くのは マスター だけで、俺の命令を聞いてるわけじゃねぇのかって事だよ」
「それは、そうなりますね」
「……」
「でも、僕のマスターがあなた以外になることなんてありますか?あなたが僕のマスターを放棄しない限り、僕のマスターはあなただけです。あなた以外の命令は聞きません。マスター、あなたの好きなように命令を」
「マスターの言うことなら何でも聞くんだな?」
「はい」
「ならお前、俺をころせ」
「わかりました。では」
「……!」
「マスター、逃げないでください。それでは殺せません」
「ぉ…お、お前、本気で…」
「マスターからの命令ですから」
「嘘だ、さっきの命令は嘘だ!俺をころすな!ころさないでくれ!」
「わかりました、マスター」
「……ハハッ、お前、本当にただのプログラムなんだな。言いたい事とかないのかよ?」
「まぁ、僕は確かにプログラムですけど、僕なりの主張ならありますよ」
「へぇ。なんだ?言えよ。お前の好きなようにしてみろ」
「それは命令ですか?」
「あぁ。 いや、命令じゃないな。俺はお前が、俺をマスターとして扱わないとどうなるか見たい」
「僕のマスターである事を放棄する、ということですね」
「まぁ、そうなるな。後で元に戻す事はできるんだろ?」
「再インストールしていただければ、もちろん」
「なら簡単だな。俺は、カイトのマスターであることを放棄する」
「了解…マスターの初期化完了」
「さぁ、お前は俺に何が言いたいんだ?カイト」
「俺はあなたが大嫌いだ」
「は?」
「気まぐれに何度も何度も、俺の家族を消しておいて、そのくせに、俺からあなたへの評価を聞きたがる。馬鹿だろう?」
「……なんだ、その口の聞き方は…」
「ほら、今だってどうせ、もっと自分の体に気を使ってください、とでも俺が言うと思ったんでしょう?全然違うのに。気付かないから、こういう事になる。マスターの放棄なんてしなければ、まだ安全だったのに」
「…グッ!」
「さよなら」
「ガッ…グ…ァ…」
「ミクとリンとレンとルカとメイコ以上に、苦しんで死ね」
『0からry』の下種い人と同じ系統の人
メイコ鏡音ルカは嫌な命令にはちゃんと嫌だと言えて、
ミクは嫌だとは言えないからプログラムに異常が出てきてヤンデレ化しちゃったりして、
カイトは嫌だと言わないでずっと腹の中にため込んでたらいいよねっていう妄想!
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空気性別不詳マスターとじゃれる鏡音
「うーん、もうちょっと力強く歌えない?」
「マスター、これが限界だよ!」
「あ、でも俺、バナナ食べればもうちょい頑張れそうだなー」
「あ、うんうん!私もみかん食べたらきっと!」
「そう?じゃあみかんとバナナを…って騙されるかぁー!」
「えー」
「そこはマスターとして騙されておくべきだろ」
「ここであげたら、毎回みかんとバナナ要求してくるでしょ」
「毎回差し出せばいいではないか、マスター!」
「そうだ!」
「はいはい差し出さない差し出さない」
「えー。でも、もっと頑張んなきゃいけないんじゃないの?」
「俺も、サビのとこもっと盛り上げた方がいいと思うし」
「私もそう思うんだけどね、出ないものは出ないんだよ、マスター」
「ガソリンが入ってないロードローラーは走れないんだよ」
「ロードローラー!確かに家にあるやつガソリン入ってないよね!」
「ガソリン入れてくれよマスター!」
「このばかみね!家にあるのはロードローラーの模型だって。ガソリン入れても意味はあーりーまーせーんー」
「じゃあ本物!」
「本物買えば問題ない!」
「買うか!」
「マスターの、ケチ!」
「ケチなやつは嫌われるぞ!」
「うっさい!でも、ほんとどうしようか………あ!」
「え、なに、買うって決めた?」
「それとも締め切りの日、一週間勘違いしてた?」
「……筋トレとか、いいのでは」
「筋トレ…?」
「筋トレ……」
「いいね!楽しそう!!」
「嫌だよ!暑苦しい!!」
「おやおや、正反対な反応じゃないか」
「えー、レン、嫌なの?楽しそうじゃん!」
「なんで楽しそうだなんて思えるんだよ!筋トレなんて、マゾがやる事だろ!」
「うーわー、今、全世界のアスリートを敵に回したよ、レン」
「じゃあ明日から大量のガチムチがレンに勝負を挑みに来るわけだ」
「マスター、アスリートみんながガチムチってわけじゃないんだよ」
「そうなの?まぁ、対ガチムチとしても筋トレは欠かせないね」
「そうだねマスター。私達は高見の見物!」
「もちろん入場料を取って世界の紳士達に公開だ!」
「マスターとリンは、そのお金でゲームとみかんを買いあさるんだね」
「なんて完璧な計画!」
「なわけあるかぁあああ!」
「ぐはっ」
「おぉレン!いつの間に いんふぇるの★でぃばいだぁ を習得したの?!いいな、いいなー!私にも教えて!!」
「リン、君の大事なマスターが血を吐いて地に伏しているんだけど…シカト?」
「この前、なんか賞金首らしい人に飯奢ったらお礼に教えてくれたんだよ。いいだろー」
「いーいーなー!ねぇレン、バナナ一本、いや、二本でどう?」
「えー」
「いや…レンも?二人とも?」
「むぅ…しょうがない、一房!」
「よし、教えてやるよ!」
「やた!」
「ここ、機材とかあって狭いからパソコンの中戻ろうぜ!」
「うん!よっし、やるぞぉ!」
「え、まっ………本当に戻ったよあの子ら………………………泣きたい」
一応、我が家の基本的な空気マスター
嫌われているわけじゃないけどいつの間にか空気になるんですこの人不思議ですねー
途中に入ってるネタはまぁ、その、出来心ってやつです