ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
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よんだーじゃんのサタンがかわいすぎたため、
カイトとアカイト
会話文
「なぁ、聞けよカイト聞かなかったら殴る」
「えっ!いや、聞くよなにもしなくたって」
「あのな、さっき俺様が歩いてたらドアがあってだな」
「ドア?別にいいじゃないか」
「いや、そのドアが本当にドアだけでさ、壁とかないやつで」
「へぇ、それで」
「それで面白いから、ノックして、入ってますかってきいたんだよ」
「うんうん」
「したらな、ここはトイレよりも神聖な場所なのですよ、って返事された」
「ふぅん。すごいところなんだ」
「そうらしいぜ」
「…………」
「…………」
「……………あ、」
「どうした?」
「俺もさっき川沿い歩いててね」
「ああ」
「石蹴ったりしてないのにぽちゃん、って音がしたんだよ」
「魚とかか?」
「俺もそう思ってね、ちょっと気になってのぞきにいったらね」
「覗きにいったら?」
「親指ぐらいの大きさの人が、ぽちゃんぽちゃん飛び込んでたんだよ」
「……………へぇ」
「なんか背中に付いてたから、俺は妖精さんだと思うんだ」
「妖精さんか……」
「うん」
「…………」
「…………」
「カイト」
「うん?」
「俺がさっきお前に言ったことはな、全部作り話なんだぜ?」
「そうなの?俺は本当なんだけど」
「まじか」
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