忍者ブログ
ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
 

誤字等気になることがあり
ましたら是非ポチっと。只今、
御礼文でヤンデレだらけ




[377]  [376]  [375]  [374]  [373]  [372]  [371]  [370]  [362]  [369]  [368
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



唐突に思い付いたので会話文
ハザマとジンでゆでたまごネタ





「キサラギ少佐…なにしてるんですか……」
「なんだ、ハザマ大尉。サンドイッチを作っているだけだが」
「タ、タマゴ…」
「これがなにか?」
「酷い!酷すぎますよキサラギ少佐!!いくら英雄と言われていても、やっていいこととやってはいけないことが…!!」
「タマゴサンドのタマゴは刻むものだろう」
「そんな!さも当然のように…とにかく、これは貰っていきますよ!」
「は?」
「これ以上タマゴ達を可哀相な目にあわせてはおけませんから!それではっ!!」
「…………なんなんだ、あいつは…」





「キサラギ少佐!」
「またか、ハザマ大尉」
「いやー、先日はどうも。タマゴサンド、とても美味しかったです」
「お前の為に作ったのではない」
「あれ、キサラギ少佐も、ツンデレ始めたんですか?」
「………」
「ま、それは後々報告するとして、「おい、いったいどこに」はい、これをどうぞ!」
「…タッパー?」
「タマゴサンドのお礼ですよ。開けるとほらっ」
「…これは……」
「ゆでたまごです」
「それは、わかる…」
「刻むよりも丸々一個の方がいいってことをお伝えしようと思いまして」
「…とくに何も伝わってこないのだが」
「食べてみるとよくわかりますよ?刻んだものも美味しいですが、そのままが一番です」
「僕の記憶が正しければ、ハザマ大尉。お前は、刻んだタマゴが可哀相だと言って僕からタマゴサンドを奪っていったと思うんだが」
「はい、その通りです。よく覚えてましたねー」
「一つ聞きたい。刻むのは酷いのに、食べるのはいいのか?噛み砕くことになるだろう」
「なに言ってるんです少佐ー。タマゴは食べるものですよ?可哀相だから食べないなんて、少佐も可愛らしい事言いますね」
「…………もういい」
「照れないでくださいよ。ほら、ゆでたまご、いかがです?」
「僕はいらない。勝手に食べろ」
「いいんですか?!いやぁ、キサラギ少佐の為に作ってきたのに、そう言われたら私が食べるしかないですね。実は私、ゆでたまごが大好きなんですよー」
「お前、狙っていただろう?」
「ん?なにをです?あぁ、それにしてもおいしい」
「はぁ…」
「あ、もちろんキサラギ少佐のタマゴサンドも美味しかったですよ?またご馳走になりたいですねぇ。今度、是非私に作ってくださいよ」
「誰が貴様の為に作るか!」










---------
最初に話してるとこは調理室的などこか。
次に話してるとこは廊下的などこか。
ハザマさん書いてて楽しいなぁ

PR
忍者ブログ [PR]