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ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
 

誤字等気になることがあり
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御礼文でヤンデレだらけ




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そういえばここって青い兄さん愛され傾向だったということをふと思い出し、それとなんだか長い話を書きづらくなっているのでリハビリを兼ねて短いのをいろいろ書いてみようという考えですよ!

足し算じゃなく掛け算を目指しております。でも所詮目指しただけ感がいなめない。

メイコ、ミク、リン、レン、アカイト、ルカ
の順ですので、いやこれありえねぇ、ってな組み合わせがあったらスルーですよ!スルー!!





メイコ×

「カイトー、おつまみまだぁ?」
「ん、できたよ」
「どれどれ……はぁーおいしー。焼酎とよく合うわ…」
「それはよかった」
「ふふ…それじゃあお姉様がご褒美あげちゃおうかしら」
「え?」
「はい、あーん」
「メイコ、それ、俺が作ったやつ…」
「原形がわからないぐらい私の愛情がたっぷり添加されてるのよ」
「……まぁ、いっか」
「そうそう、これでいいの」




ミク×

「ふわっ!」
「わっと。ミク、大丈夫?」
「ごめんお兄ちゃん…」
「いいって。でも髪長いのも大変だね。自分の髪踏んで躓くなんて…」
「うん……もう、髪切っちゃおうかなぁ」
「え?!」
「え?なんでそんなに驚くの?」
「やめた方がいいよ!ミク、せっかく髪綺麗なのにもったいない!」
「そっかな?」
「うん。長い方がいい」
「でも、お兄ちゃんの髪の毛は短いけど綺麗だよ?」
「え、」
「お兄ちゃんも伸ばそう?ルカお姉ちゃんぐらいに。きっともっと綺麗になると思う」
「え、俺、一応、男だし…」
「男の人でも長い人はいるよ、お兄ちゃん」
「…俺、今の髪型気に入ってるんだ」
「そっか。ならしょうがないね。私も今の髪型気に入ってるし、二人でこのままでいっか!」
「うん、このままがいいよ」




リン×

「カイトにぃ、なにゴロゴロしてるの?」
「あ、リンおかえり。やってみる?」
「んー、ちょっと楽しそうだからやる。でも、なにこれ?」
「今俺はね、アイスを作ってるんだよ。アイスを!」
「へぇー。こんなのゴロゴロ転がすだけでアイスってできるんだね」
「うん。俺も最初は半信半疑だったんだけど、さっき1回やってみたらなかなかおいしいのができたんだ」
「へぇー…。買わないの?」
「あ、リン、飽きた?」
「うん。もっとこう、ダイナミックに投げたりするやつなら飽きないと思うんだけど…。で、さ。買わないの?」
「今月は、俺のお小遣がちょっとヤバいんです」
「あ、そういえばすごく高そうなアイス食べてたね」
「そう…あれ、限定でさ…今食べなきゃ次はいつ出るかってやつだったから…つい…」
「ふーん。なら、丁度よかった!」
「え?あ、それは!」
「ふふふ、あの一部地域でしか売ってないはずの伝説のアイス!さっき買ってきたんだ!」
「もしかして……食べても…?」
「うん、カイトにぃと食べようと思って」
「ぁ  、ありがとう、リン!」
「ひとまずそのゴロゴロアイス作っちゃおう。それでそのあと、こっちね!」




レン×

「カイトにぃ」
「ん?」
「もうこの道も何回も来てるから。いくら人通り多いからって、手を繋ぐ必要はないって」
「そう?でもはぐれたら大変だよ」
「いーいーかーら!かなりハズイんだっての!」
「あっ」
「そ、そんな顔したって…」
「だってレンはすぐどっか行くじゃないか」
「それはカイトにぃが、ふらふらアイスに釣られてくからなだけなんだけど?俺悪くな…あ」
「どうしたの?って、結局繋ぐんだ」
「うるさいな!カイトにぃのためにだよ!!」
「そっか、ありがとう」




アカイト×

「カイト、3巻取って」
「ん……あれ、これの3巻ないよ。4巻あるのに」
「マジ?あー、誰だ。リンか」
「リンはこれ読まないでしょ。自分で変なとこに置きっぱなしなんじゃない?」
「まぁいいや。もうこんな時間だし。お前も寝るだろ?」
「うん。きりいいし俺も寝るよ。じゃ、電気消すね、おやすみ」
「おう」
「………」
「………」
「アカイト」
「あ?」
「なんでお前がこっちの布団に入ってくるの」
「自分の布団に行くのめんどい」
「お前の布団は向かい側にあるんだけど?」
「ばれた?」
「ばれたもなにも…」
「いいじゃねぇか減るもんじゃないし。嫌がらせだとでも思ってろよ」
「えー」
「じゃ、おやすみ」
「…おやすみ」




ルカ×

「それ、面白いのかしら?」
「面白いよ。ちらっと読む?」
「ええ」
「はい」
「………へぇ。あなたって推理小説を読むの」
「他にも色々読むけどね。ルカの読んでるそれは?」
「読んでみる?どうぞ」
「…………読めない」
「あら、カイトは英語が読めないのかしら?英語の歌詞の曲を歌っていた気がするのだけど」
「いや、発音はできるんだけど意味が…」
「そう。なら私が読んであげましょうか」
「え、いいの?珍しいね、ありがとう」
「たまにはこんな気分になるのよ。それじゃあ、訳すわ。
『もぞもぞと皮膚が動いている。あれは何?あれは、あれは伝説の魔獣くたひぅらす。どぎゃーん、ふちょむ、空を飛んだぞ、逃げ「ごめんなさい」』
あら?」
「ごめんもういいやありがとうルカ!」
「ここからが面白くなるのに」
「なんでその本買ったの?そういう趣味だっけ?」
「そういうわけじゃないわ。この前は本屋でファンの人達に囲まれてしまって、ゆっくり本を選ぶ暇がなかったの」
「うーん…今度、一緒に本屋さん行こう。そうしよう」
「なぜ?」
「ルカがこんな本読んでるとなんとなく複雑だし、過激なファンの人がいたりしたら心配だし」
「ふふ、いい心掛けじゃない?」
「ともかく、今度行くときは俺に声かけてね」
「わかったわ」


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