ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
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ねようとしたらおなじへやのかたがたがそろっておおごえででんわしはじめるとかなにごとうるさいっすよちょっとぼくきょうはおこるかもよねむい!
とか書きつつ怒れないチキンさんなのでコネタでも書いて時間を潰します。
だあぁもうほんと自重してくれ……!!
突発かつ雰囲気だけの血ミドロンな感じのお話。短い。
4人目に4本目のナイフを使って一息ついたら、背後に気配。
刺し方が甘かったのか思いの外頑丈だったのかそれとも狂ってるのかしらないけど多分2人目が俺の2本目のナイフを勝手に使って振りかぶってきた。
しかたなく5本目を取り出してそのまま喉に食べていただく。騒がれて見つかったらマスターに迷惑かけちゃうし、静かにしてくれないかな。
2人目はそのまま5本目のナイフと一緒に倒れていったけど、2本目は俺の左頬をざっくり切り開いて液体と共に足元に落ちていった。
水分が馬鹿みたいに溢れてるから鎖骨の辺りに濡れたシャツが張り付いて気持ち悪い。
早く帰りたいな。帰って着替えて乾いたシャツを着てマスターのところに行って報告して、ちゃんとお仕事をしたからきっとマスターはご褒美に歌を教えてくれる。
どんな歌を教えてくれるか楽しみで、でもどんな歌かわからないからこの前教えてもらった歌をうたおうとしたら左頬が痛かったからかわりに鼻歌をうたった。
足首の辺りを掴んでいた多分4人目の指を2本目のナイフで切り落として外して、1本目と3本目と4本目と5本目を回収して俺は路地を出た。1人目と2人目と3人目と4人目は、まだ地面に転がったままだけど、問題ないと思う。
しばらく歩いたところでくらりとなって近くのビルに頭を打った。痛みのおかげで鼻歌がとぎれちゃってちょっと残念。
そのまま頭を擦り下ろすみたいにずるずると地面に座り込む。俺の頭を擦り下ろしたら青いのだろうか、それともやっぱり赤いのだろうか。ちょっと好奇心が湧く。
足に力が入らないからしばらくぼんやりそんな事を考えていたら、いきなり意識がはっきりとした。
「お兄ちゃん?」
気持ち悪いぐらいの早さで左頬を押さえる。勢いのついた中指がうっかり潜り込んだけど、道路を挟んだ向こう側にいるあの子は多分これを見たら泣くだろうから。
でも会うのは久しぶりだからせめて名前を呼ぼうとしたけど左頬が痛くて口が開かなかったから曖昧に笑って立ち上がった。右手を振る。なんであの子がこんな時間にこんな所を歩いているのかはわからないけど、俺は右手を振った。
さあ、乾いたシャツに着替えるために、歩き始めないと。新しい歌を歌わせてもらおう。
電話が終わったと思ったら次は外で酔っ払いってどういうこと…!ねかせてくれ…
それはともかく、いつもの空気マスターとは違う、危ない感じのマスターのとこにいる精神年齢低そうなカイト君でした。もっと詳しく書くかもしれません。書かないかもしれません。
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