ヤンデレからほのぼのまで 現在沈没中
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こねたねたねた。
意味もなく五兄弟。
ドガァッ
「あれー、お兄ちゃんどうしたの?」
「またドア飛んでっちゃうよ、カイトにぃ。」
「大丈夫だよリン、それはお前にしかできないから。」
「え、レン君はできないの?リンちゃんと同じスペックなのに?」
「そうだけど、俺は勢いあまってドアを吹っ飛ばして向かいの壁にめりこませるなんてしないっ!!」
「で、どうしたのよカイト。また無理な仕事でもきたの?」
「カイトにぃって仕事えらばないよね。なんで?」
「カイトには暗黒の期間があるからよ。」
「でも、仕事選びすぎるのもつまんないよねー、いろんなことチャレンジしていかなきゃ。あれ?お姉ちゃん、どうしたの?」
「な、なんでもないわ…」
「やっぱりお酒とアイスの組み合わせは止めた方がよかったんだよメイコねぇ。」
「あー、メイコねぇはメイコねぇのペースでいいと思うよ、俺。」
「でもネギとアイスはとっても合うよ?」
『それはミクねぇだけだよ』
「うー、二人一緒に言うなんてひどい…。おいしいのになあ。」
「あ、でもロードローラーに乗りながらならおいしいかも。レン、こんどやってみる?」
「どっちが運転すんだよ。なんか捕まったりしそうでやだ。」
「そうよ、捕まったら歌えなくなっちゃうわよ?」
「あ、お姉ちゃん。復活したんだ。」
「ちぇー。いい考えだと思ったんだけどなー。」
「みんな……」
「なに、お兄ちゃん?」
『カイトにぃ、さっきからどうしたの?』
「歌のお兄さんの笑顔がなくなってるわよ?カイト。」
「楽しく話してるとこ申し訳ないんだけどさ、みんなが食べてるドルチェ、俺の…」
「え?!ごめんお兄ちゃん!!」
「ごめんカイトにぃー。だって五個あったから、カイトにぃが買ってくれたのかなーって思っちゃって。」
「最初の一口食べたのリンだよ、カイトにぃ。」
「ひどいよレン!!一緒に食べたのに!!」
「でもドルチェを五個も冷蔵庫にいれとくなんて、みんなのために買ってきたかと思うじゃない。なんでこんなに?」
「それ、俺のこの前の歌の報酬なんだよ………」
「『「えっ」』」
「もういい…家出してやる!!」
バダンッ
「お兄ちゃん行っちゃったー。」
「まただよー。」
「カイトにぃは旅が好きだねホント。メイコねぇ、どうする?」
「そうね、もう何回も同じ手で芸がないけど、玄関先にアイスでも置いとけばすぐもどってくるでしょう。」
『りょーかーい』
捕獲完了まであと6分18秒
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